弁護士が間に入ることにより離婚を回避、当事者同士では難しかった夫婦関係の修復に成功!
Yさんの解決事例(40代・女性)

職業 | 正社員 |
---|---|
結婚歴 | 6~10年 |
子ども | あり |
Yさんは、夫と同じ会社に勤めていました。夫は、女性社員の研修を理由に、帰宅が遅くなる日が続くようになりました。夫は、その女性と2人で食事に行くなど徐々に親密な関係になり、Yさんが「家族のことを考えて」と頼んでも夫の態度は変わらず、その後、夫は家を出てしまいました。
職場での女性の態度にも不審な点を感じたYさんは、思い切って探偵に調査を依頼したところ、2人が同棲していることがわかったため、当事務所に離婚のご相談にいらっしゃいました。
Yさんは、夫の浮気と家庭を顧みない態度から、離婚を考えるようになりましたが、同じ職場に勤務する相手の女性に対しても怒りを感じていました。また、夫が女性をかばう言動をしたりすることでYさんの心は大きく傷つけられていました。
当事務所の弁護士は、居場所を教えようとしない相手方に対して、まずは話合いに応じるよう粘り強く説得をしました。そのうえで、Yさんが夫の浮気や自分と子どもを置いて家を出て行ってしまったことに深く傷ついていること、生活費も足りていないことなどを伝え、Yさんが夫と離婚することを本気で考えるほど心情的に思いつめていることを相手方へ理解させました。
その結果、夫はこれまでの自身のやってきたことを深く反省し、Yさんとの夫婦関係の修復を強く希望しました。夫は、会社を辞めて女性との関係を断ち、Yさんへの謝罪文を書きたいと申し出ました。Yさんも当初は、夫を許せない気持ちが強く残っていましたが、反省した夫の態度や謝罪文を読んで、夫への気持ちを取り戻し、夫婦でもう一度やり直すという結論に至り、円満解決となりました。
離婚することだけが、夫婦問題の解決になるわけではありません。お子さまが小さかったり、経済的な問題があったりとなかなか離婚に踏み切れないケースも多いと思います。そういった場合には、弁護士が間に入ることで、お互い歩み寄ることができ、夫婦関係が修復できることもあります。当事務所は、ご相談は何度でも無料ですので、離婚するかどうかでお悩みの方も、どうぞお気軽にご相談ください。