離婚のご相談事例

本事例はご相談当時の内容です。現在とは制度が異なっている場合がありますので、詳しくはお問合せください。

当初、離婚にかたくなな態度を取っていた夫も、弁護士の適切な交渉により離婚に合意!

Cさんの解決事例(40代・女性)

40代女性
職業 正社員
結婚歴 11~15年
子ども あり

Cさんは、円満な夫婦生活を送っていましたが、数年前から夫の態度が変わり、言葉の暴力を受けるようになりました。Cさんは、離婚を決意し、お子さまと一緒にCさんの実家で暮らすようになりました。それでも、週末には夫がお子さまと会えるようにしていましたが、ある日、夫が「Cさんが子どもを誘拐した」と警察に通報するなどの行動を起こすようになりました。

その後、離婚協議が進みそうにないため、自ら離婚調停を申し立てたCさん。しかし、夫はまともに取り合ってくれませんでした。Cさんは、今後どうしてよいのかわからなくなってしまい、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

弁護士がお話を伺うと、これまでの育児の状況から、Cさんが親権を持つことは妥当でした。しかし、離婚となった途端、これまでお子さまに無関心だった夫が親権を主張し始め、「親権を渡さなければ離婚もしない」と繰り返すようになったとのこと。さらに、「離婚の原因を作ったのはCさんだ」とし、まともな話合いができずにいるとのことでした。

ご依頼を受けた当事務所の弁護士は、まず離婚の調停を行いながら、経済的プレッシャーを与えることで夫に離婚する意思があるのか確認するために、婚姻費用分担請求の調停申立ても並行して行いました。そして、夫に離婚の意思があることを確認したあと、親権・養育費・財産分与など離婚における諸条件の話合いへと進めていきました。

当初、夫はかたくなに離婚を拒否し続けていましたが、弁護士の適切な判断による粘り強い交渉の結果、離婚の合意をするに至りました。その後、お子さまとの面会交流のルールなど離婚の条件が整い、Cさんは無事に離婚をすることができました。

今回のケースのように、夫婦の片方が感情的な態度であれば、話を進めようとしても進まない状況となってしまい、ご自身で離婚調停を行おうとする方が少なくありません。しかし、離婚調停は法的手続が多く、ご自身で行うことは非常に難しいため、ぜひ弁護士にご相談いただくことをおすすめします。弁護士は、離婚に関する手続のトータルサポートができ、依頼者の方のストレスも軽減できます。離婚の話合いや手続をスムーズに進め、早期解決を目指すためにも、まずはお気軽にご相談ください。

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