暴力的な夫でも弁護士が間に入ることでスムーズな話合いが実現。2ヵ月で離婚が成立!
Yさんの解決事例(30代・女性)

職業 | その他 |
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結婚歴 | 6~10年 |
子ども | あり |
Yさんは円満な夫婦生活を送ってきましたが、数年前から夫が生活費を渡さず、暴力を振るうようになり、ケンカが続くようになりました。Yさんはこの状況に我慢できず離婚を決意。夫に離婚届のサインをしてもらいました。その後、夫が家を出ていき、別居状態となってから、Yさんは新しい職場で出会ったDさんと肉体関係を持つようになりました。すると、ある日突然、夫はYさんと肉体関係を持ったDさんに慰謝料を請求してきました。そのことを知ったYさんは、驚きとともに我慢ならず離婚届を提出。しかし、夫が不受理申出をしていたため受け付けてもらえず、Yさんは、夫と離婚するにはどうすればよいのか知りたいと、ご相談くださいました。
Yさんにお話を伺うと、Yさんには2人のお子さまがおり、夫が突然、お子さまを連れ去ってしまうのではないかと非常に心配されていました。また、Yさんには2人のお子さまの親権を持ちたいとの強いご希望がありました。そこで弁護士は、お子さまの親権について、これまでの監護実績、お子さまの年齢、兄弟不分離の原則からYさんが有利であるとお伝えしました。
ご依頼を受けた当事務所の弁護士は、早速、Yさんの夫とお子さまの親権を含め離婚について交渉を行いました。スムーズに話合いを行うために、まずYさんが別居中にDさんと肉体関係を持ってしまったことを夫に謝罪しました。すると、夫からも生活資金を渡さなかったことや、別居中に婚姻費用を支払わなかったことに対し謝罪がありました。こうしてお互いが反省し和解することで、その後の交渉はスムーズに進みました。その結果、お子さま2人の親権はYさんが獲得。話合いを始めて2ヵ月で離婚の合意に至りました。
今回のように、暴力的な性格を持つ相手と、離婚の条件について直接話し合うことは、ときに感情的になってしまうためお互いに精神的なストレスがかかり、非常につらいものです。しかし、弁護士が間に入ることで、スムーズに相手と話合いができ、離婚の早期合意につながります。離婚に関して話合いが進まない場合は、まずは当事務所までご相談ください。