度重なる浮気で離婚を決意。弁護士が夫と浮気相手から不倫の慰謝料を獲得して離婚が成立!
Tさんの解決事例(50代・女性)

職業 | パート |
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結婚歴 | 26~30年 |
子ども | あり |
Tさんは、ある日、夫の携帯電話のメールをチェックしていたところ、知らない女性とのやり取りを発見しました。浮気を疑ったTさんが問い詰めると、夫は浮気を認めて謝罪したため、信じて許すことにしました。しかし数ヵ月後、Tさんは再び浮気相手とのメールを発見し、浮気が続いていたことを知りました。夫に裏切られて大きなショックを受けたTさんは、離婚と不倫の慰謝料請求を決意し、当事務所にご相談くださいました。
詳しくお話を伺うと、夫が数年後に定年退職するため、財産分与で退職金を受け取りたいとお考えでした。また、「浮気相手に責任の大きさを思い知らせたい」というお気持ちがあり、夫だけでなく浮気相手にも慰謝料を請求したいとのことでした。弁護士は、ご依頼いただければ、Tさんにご納得いただける内容で離婚が成立するように全力を尽くすこと、不倫の慰謝料は夫と浮気相手の両方に請求できることをご説明しました。
ご依頼後は、浮気相手への慰謝料請求と、夫との離婚の話合いを行いました。慰謝料請求では、浮気の証拠としてメールが残っていることを示し、浮気が原因でTさん夫婦の関係は破綻して離婚協議中であること、Tさんは想像を絶するほどの精神的苦痛を受けており、浮気相手に大きな責任があることを主張。その結果、浮気相手からTさんに不倫の慰謝料50万円が支払われることで合意に至りました。
夫との話合いでは、まず、Tさんに強い離婚の意思があることを伝え、離婚を承諾してもらいました。そして、離婚の原因が夫の度重なる浮気にあることから、Tさんに慰謝料を支払うべきであると主張。財産分与については退職金や銀行口座の開示を求め、さらには年金分割の割合なども話し合いました。その結果、不倫の慰謝料300万円をはじめ、すべてTさんにご納得いただける内容で話合いがまとまり、それを公正証書としてTさんの離婚が成立しました。
今回のように、離婚時には慰謝料、財産分与、養育費、親権などさまざまなことを話し合う必要があります。当事者同士での話合いは、感情的になってらちがあかなくなるケースが多くありますので、弁護士にお任せください。弁護士なら、冷静かつ的確に話合いを進めることができ、依頼者の方の再スタートを全力で後押しします。また、浮気・不倫の慰謝料は配偶者だけでなく、浮気相手にも請求できます。話合いをスムーズに進めるためにも、お一人で悩まず、まずは当事務所にご相談ください。