夫との関係に波風が立たないように過ごし、離婚に踏み切れずにいましたが、もっと早く相談していればよかったです。

結婚して長い間連れ添ってきた夫でしたが、言葉の暴力や暴行によって関係が悪化してからは、来る日も来る日も、話をしない時間が続きました。
一緒にいることが苦痛になり、家にいても、ただただ顔を合わせないように怯えながら夫を避けるように暮らしてきました。
そして、二人の関係が改善されることはなく、波風が立たないように気を遣い続けて、家にいる時間をなるべく短くすることばかり考えていました。
しかし、怯えと我慢ばかりの生活では自分が駄目になりそうだったので、「自分にできることを少しずつやっていこう」「自分の仕事の確立、金銭的な安定、今後の自分の生き方を自分で決め、新しい人生をスタートしよう」と思っていました。
ただし、自分の心が決まっても「離婚しよう」と夫に伝える勇気がなく、自分の望む「離婚に関する条件」も夫に理解してもらえる自信がありませんでした。
離婚に関して何を決めればいいのかも分からないまま、月日が過ぎていきました。
「何もできないで、一生このままでいいの?そんなことは嫌だ。でも、夫とどのようにかかわっていけばいいのかわからない」。
自分の中でそんな押し問答・葛藤に苦しみながら、弁護士の先生に相談することも考えましたが、「初対面の人にすべてを話すのは嫌だ」「話したところで自分の気持ちが分かってもらえるとは限らない」「離婚は無理だと言われて、さらに傷つくかもしれない」という気持ちがあり、なかなか相談には踏み切れませんでした。
それでも「やはりこのままの状態で一生を送るのは嫌だ!離婚したい!」そう強く思ったときに、弁護士の先生に相談することを決意しました。
アディーレ法律事務所の弁護士の先生に相談したところ、驚くほど素直に自分の思いや、伝えたいことをきちんと話すことができました。
自分の気持ち、希望、現実、未来…など、話をしていくと先生は全てを把握してくれて、私の置かれている状況におけるメリット・デメリットを説明してくださいました。
ひとりで抱えているだけでは現状は変わらないんだということをそのとき初めて実感しました。
もっと早く相談していればよかった。
一生あのまま…でなくて、良かった!!と思っています。
そして、満足のいく条件で離婚に合意してもらえ、今、私は明るい未来に向かって生きています。
本当にありがとうございました。