不倫が辛い・後悔している方へ|苦しい理由と対処法・安全な別れ方

不倫関係を続けていると、「どうしてこんなに苦しいんだろう」と後悔したり、辛さを感じたりすることがあるかもしれません。最初はほんの少しの出来心や、気まぐれだったとしても、関係が長引けば長引くほど、心にかかる負担はどうしても大きくなってしまうものです。
この記事では、不倫の悩みとして多くの方が抱えやすい苦しみや辛さの理由や、その心を軽くするためのヒントをお伝えします。一人で抱え込まず、一緒に解決の糸口を探していきましょう。
目次
この記事を読んでわかること
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不倫関係が「辛い」「後悔している」と感じる5つの理由
不倫関係を続けていて後悔や辛さを感じる主な理由は、大きく分けて「将来の保証がない孤独感」「会いたいときに会えないもどかしさ」「相手の家族への罪悪感」「誰にも相談できない苦しさ」「バレてしまうかもしれない恐怖」の5つが考えられます。
不倫という秘密の関係を続けるということは、目に見えない重い荷物を背負って歩くようなもので、想像以上に精神的なストレスを伴うものなのです。
将来が見えない孤独感(一番になれない虚しさ)
不倫関係が辛いと感じる大きな理由の一つに、「この先、私たちの関係はどうなるのだろう」という将来への不安があります。
「いつか妻(夫)と別れるから」という相手の言葉を信じたい気持ちがあっても、最終的には相手が自分の家庭へと帰っていく背中を見送らなければなりません。そのたびに、「私は一番にはなれないんだ」という虚しさを感じてしまう方は、決して少なくありません。
会いたいときに会えないもどかしさと寂しさ
お誕生日やクリスマス、週末など、「今すぐ声が聞きたい」「会いたい」と思う大切な日ほど、お相手はご家庭を優先せざるを得ず、連絡すら取れないことが多いのではないでしょうか。
自分の都合ではなく、常にお相手のペースや都合に合わせなければならない関係は、「私は本当に大切にされているのだろうか」と、もどかしさや強い寂しさを感じてしまう原因になります。
相手の家族への嫉妬と家庭を壊す罪悪感
ふとした瞬間に、相手のご家族の存在を意識してしまい、強い嫉妬や罪悪感が生まれて後悔することもあるでしょう。「自分の存在が、誰かの大切な家庭を壊してしまうかもしれない」という事実は、心に重くのしかかってきます。
相手の家族を羨む気持ちと、「なんてことをしているんだろう」という自己嫌悪が入り混じることで、少しずつご自身の心と体をすり減らしてしまうことにもつながりかねません。
誰にも相談できず、本音をいえない苦しさ
不倫は、堂々と周りにお話しできる関係ではないため、親しい友人や家族にも悩みを打ち明けにくいですよね。また、不倫相手に対しても「面倒な人だと思われたくない」と、寂しさや本当の気持ちをグッと飲み込んでしまうことが多いのではないでしょうか。
まるで出口の見えない暗いトンネルのなかで、たった一人で悩みを抱え込むことになり、強い孤独感に押しつぶされそうになってしまうのです。
周囲にバレる恐怖による精神的な疲れ
「いつ周りの人にバレてしまうかわからない」という恐怖も、関係を辛くさせる大きな原因です。ご自身の家族や友人、職場の同僚などに「絶対に知られてはいけない」というプレッシャーは想像以上に大きく、薄氷の上を歩くような気持ちになります。
常に周りの目を気にしながらこっそり会う生活は、気づかないうちに心の疲れをどんどん蓄積させてしまいます。
不倫が辛い・苦しいときの対処法
辛いお気持ちを抱えたまま無理に関係を続けていくと、ご自身では気づかないうちに心と体が限界を迎えてしまうかもしれません。
苦しいと感じたときは、一人で無理をせず、まずは以下の対処法でご自身の心と優しく向き合ってみてはいかがでしょうか。
自分の本当の気持ちを確かめる
相手のことで四六時中頭がいっぱいになってしまう状態は、純粋な愛情だけではなく、もしかすると「依存」や「執着」といった感情が少し入り混じってしまっている可能性があります。
「この人と別れたら、たった一人になってしまう」という不安やおそれから、今の関係にすがりついてしまっていないか、ご自身の本当の気持ちを少し離れた場所から冷静に見つめ直す時間を作ってみてください。
一人の時間を充実させ、相手への期待を少し手放してみる
「もっとたくさん会いたい」「家族よりも私を優先してほしい」と願うお気持ちは痛いほどよくわかります。しかし、こうした期待は、叶わなかったときのショックでより強い苦しみを生んでしまうケースが考えられます。
まずは、相手への期待を少しだけ手放し、ずっとやりたかった新しい趣味を始めてみたり、お仕事のスキルアップに挑戦してみたりと、ご自身が主役になる「一人の時間」を充実させることに意識を向けてみましょう。
自分を大切にする
「辛い」と感じるいまの気持ちを否定せず、「一人でよく頑張って耐えているね」とご自身を優しく労わってあげてください。
美味しいものを食べたり、ゆっくりお風呂に浸かったり、ほんの小さなことでも構いません。ご自身を大切に扱う時間を持つことで、少しずつ心に余裕が生まれ、これからのことを冷静に考えられるようになるはずです。
将来について、不倫相手と話し合う場をもってみる
お一人で思い悩まず、お相手が今の関係や二人の将来について本当はどう考えているのか、真剣に話し合う場を設けてみるのも一つの方法です。
その際、もしお相手が曖昧な返事で誤魔化そうとしたり、自分の立場だけを守ろうとするような態度を見せたりした場合は、あなたにとってかけがえのない大切な時間を費やすにふさわしいお相手なのか、改めて見極めるいいきっかけになるかもしれません。
不倫がバレたときのリスクとは?知っておくべき4つの代償
不倫関係が周囲に知られてしまった場合、単なる「恋愛のトラブル」では済まされず、金銭的な問題や大切な人たちとの関係に大きな影響を与えてしまうかもしれません。
ご自身の未来を守るためにも、関係を続けることで起こり得るリスクについて、ここで一緒に確認していきましょう。
- 相手の配偶者から慰謝料請求を受けるおそれ
- 職場での信頼を失うおそれ
- ご自身の配偶者から慰謝料や離婚を求められるおそれ
- 大切なご家族やご友人が離れ、孤立してしまうおそれ
それぞれ詳しく見ていきましょう。
相手の配偶者から慰謝料の請求を受けるおそれ
もしお付き合いがお相手の配偶者(奥様や旦那様)に知られてしまった場合、慰謝料を請求されるリスクが考えられます。
| 状況 | 慰謝料の裁判上の相場(目安) |
|---|---|
| 相手の夫婦が離婚しない場合 | 数十万~100万円程度 |
| 不倫が原因で相手の夫婦が離婚した場合 | 100万円~300万円程度 |
しかし、こちらが悪いからといって、請求された金額をそのまま支払う必要はありません。
「肉体関係がない」「既婚者と知らなかった」などの場合は慰謝料の支払いが免除される可能性があり、また「不倫の期間が短い」「すでに社会的制裁を受けた」などの事情があれば減額できるケースも存在します。
職場での信頼を失うおそれ
社内でのお付き合い(社内不倫)が周囲の人に知られてしまった場合、思わぬスピードで会社内にウワサが広まってしまうおそれがあります。
もしウワサが広まれば、会社側から事実確認のための事情聴取を受けたり、業務への影響を考慮して予期せぬ部署への異動を打診されたりするなど、ご自身のキャリアに影響が出る可能性も考えられます。
ご自身の配偶者から慰謝料や離婚を求められるおそれ
あなたご自身もご結婚されている場合(いわゆるW不倫など)、お付き合いの事実が知られることで、ご自身のパートナーから離婚や慰謝料を求められてしまうかもしれません。
さらに、ご夫婦の関係が壊れてしまうだけでなく、大切なお子さまとの関係にも深い影響が及んでしまうかもしれません。親の不倫という事実は、お子さまの小さな心にとって想像以上の負担となります。
大切なご家族やご友人が離れ、孤立してしまうおそれ
お付き合いの事実が周囲に知れ渡ることで、これまであなたを大切に思ってくれていたご両親やご親戚を深く悲しませてしまうかもしれません。
また、どんなに仲の良かったご友人でも、「倫理的にどうしても受け入れられない」「相談に乗るのは難しい」と感じて、少しずつ距離を置かれてしまう可能性があります。
辛い不倫関係を穏やかに終わらせる・別れるための4つのステップ
泥沼化などのトラブルを避けて、不倫関係をできるだけ安全に終わらせるためには、感情のままに行動するのではなく、少しずつ計画的に進めていくことが大切です。
「別れを切り出す勇気が出ない」「どうしても情に流されてしまう」という方でも無理なく進められるよう、ご自身の心と体を守りながら関係を断ち切るためのステップを順番に見ていきましょう。
ステップ1:別れるのが難しければ、「体の関係」からお休みしてみる
急にすべての連絡を絶ったり別れ話をしたりすると、お相手が感情的になってしまったり、あなたご自身も急な喪失感に耐えられなくなったりするおそれがあります。
「どうしても別れの言葉がいえない」と悩んでしまう場合は、肉体関係をお休みすることから始めてみませんか。会う回数や連絡の頻度を少しずつ減らしていくことで、お相手への依存を和らげ、お互いに離れるための心の準備を整えていくことができます。
ステップ2:LINEで明確に伝えるか、徐々にフェードアウトする
直接会うと情に流されるおそれがあるため、LINEやメールで伝えるのが安全です。「別れた」という客観的な証拠にもなり、万が一のトラブル防止に役立ちます。
もし自分から別れを切り出せない場合には、自然消滅を狙うのも一つの方法です。ただし、急な無視は思わぬトラブルを招くおそれがあります。「仕事が忙しい」と理由をつけて返信を遅らせ、ゆっくり距離を置きましょう。
ステップ3:連絡先やSNSをブロックする
お別れを告げたあと、お相手から「妻(夫)とは別れるから」「もう一度だけ会って話したい」と引き留められたり、泣きつかれたりするかもしれません。しかし、ここで応じてしまうと、また元の苦しい関係に逆戻りしてしまいます。
ご自身の決意が揺らいでしまわないように、お別れを伝えたあとはLINEをブロックし、SNSの繋がりも解除しましょう。
ステップ4:「穏やかで幸せな未来」を想像してみる
不倫関係を断ち切った直後は、どうしても寂しさや喪失感に襲われるかもしれません。そんなときは、関係を終わらせた先にある「ポジティブな未来」を思い描いてみてください。
これからは、周りの目を気にしてビクビクすることもなく、罪悪感のない穏やかな日常が待っています。ご自身の幸せな未来を守るための大切な決断として、前を向いて進んでいきましょう。
すでに不倫の慰謝料請求をされている場合、弁護士への相談がおすすめです
もしすでにトラブルに発展してしまっている場合は、ご自身だけで解決しようとせず、早めに弁護士に頼ることを強くおすすめします。
突然の請求に焦ってご自身で対応してしまうと、不当に高額な慰謝料で合意させられたり、トラブルが長期化したりするおそれがあります。弁護士にご相談いただくことで、次のようなメリットがあります。
- お相手とのやり取りをすべて代行
あなたに代わって弁護士が窓口となるため、お相手と直接話す恐怖や、いつ連絡が来るかわからない精神的なストレスから解放されます。 - 慰謝料の「減額・分割」交渉
不当に高額な請求を適正な金額まで減額し、無理のない支払方法になるよう交渉します。 - あとからの追加請求やトラブルを防止
「これ以上はお互いに一切の請求をしない」という約束(清算条項)をしっかりと書面で交わすことで、あとから蒸し返される不安をなくし、本当の意味で安心できる解決を目指せます。 - ご家族や職場にバレるリスクを少なく
迅速かつ冷静に交渉をまとめ、「誰にも口外しない」という約束(守秘義務)を交わすことで、周囲に知られずに穏便な解決ができる可能性があります。
一人で抱え込まず、まずはあなたの味方になる弁護士へお気持ちをお聞かせください。
まとめ
誰にもいえない関係による辛さや苦しみは、「この先どうなってしまうのだろう」という将来への不安や、周囲への罪悪感から生じることが多いものです。
もし、すでにお相手の配偶者の方から慰謝料を請求されて戸惑っていらっしゃる場合は、決して一人で抱え込まず、アディーレの弁護士へのご相談をご検討ください。
\専門スタッフが丁寧に対応します!/
監修者情報

- 資格
- 弁護士
- 所属
- 第一東京弁護士会
- 出身大学
- 法政大学法学部、学習院大学法科大学院
私が弁護士を志したきっかけは、日常生活の中で時々、法的な問題に直面することがあったことです。法律というものは難解なものであると思われている側面が強いと思います。私も勉強するまでは、ちょっと近づきがたいものだと思っていました。しかし、弁護士となったからには、依頼者の方が何に悩んでいて何を求めているのかをしっかりと共有し、少しでも分かりやすく法的な問題点をご説明し、今後どのように問題解決に向けていくことが出来るのかを一緒に考えていきたいと思っております。


