ケース10 妻の不倫相手が不貞行為を認めない。弁護士が粘り強く交渉し、慰謝料150万円を獲得!
Jさんの解決事例
性別 | 男性 |
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年代 | 30代 |
子ども | あり |
結婚歴 | 不明 |
職業 | 正社員 |
妻の携帯を確認したところ、男性とのメッセージのやり取りを発見したJさん。不倫を疑ったJさんが問い詰めると、妻は不倫を認めました。
Jさんは、慰謝料請求することを決意し、ご自身で不倫相手へ連絡。すると「弁護士に依頼する」と言われたため、Jさん自身も弁護士への依頼を検討し、当事務所にご相談くださいました。
詳しくお話を伺うと、Jさんは不倫相手の職場に不倫の事実を暴露してしまったとのこと。このことは交渉の際に不利になる可能性があったため、弁護士はそれを踏まえて交渉の進め方を検討していきました。
ご依頼後、当事務所の弁護士は不倫相手の代理人である弁護士に連絡し、交渉を開始。しかし、相手方は不倫を認めず、慰謝料は支払わないと主張してきました。
当事務所の弁護士は、不貞行為があることを前提に交渉を継続。すると、相手方はJさんが不倫相手の勤務先へ不倫を暴露したことを指摘するとともに、「不貞行為は認めないが、20万円を支払う」と提示してきました。
そこで当事務所の弁護士は、妻が不倫を認めたときの状況や証拠をもとに、仮に裁判になったとしても不貞行為があったと認められる可能性が高いと判断。訴訟提起も視野に、最終提示として150万円を支払うよう求めました。
その結果、Jさんに150万円が支払われることで合意に至りました。
不倫について第三者に言いふらしたり、SNSに書き込んだりしてしまうと、慰謝料請求の際に交渉で不利になるおそれがあります。また、名誉棄損にあたるとして法的責任を問われてしまうおそれもあるため、注意が必要です。
適切に対応し、不倫相手にきちんと責任を取らせるためにも、まずは弁護士にご相談ください。
※事例の内容はご相談当時の状況や条件等により異なります。
- 獲得した慰謝料
- 150万円