第7回「既婚者の浮気率・不倫の割合は?20代~60代の男女別実態と弁護士が教える対処法」
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既婚者の浮気・不倫の割合は、全体で男性が21.0%、女性が10.2%です。年代別に見ると、男女ともに20代(男性33.3%、女性15.1%)で最も浮気・不倫の割合が高くなります。
「自分の夫(妻)に限って…」と信じていても、ふとした瞬間に不安になることは誰にでもあります。
本記事では、最新の統計データによる浮気・不倫の実態と、配偶者の浮気・不倫を疑った際に「浮気・不倫を見抜くサイン」、そして「浮気・不倫発覚後に取るべき行動」について弁護士の視点から詳しく解説します。
【男女・年代別】既婚者の浮気・不倫率
2025年12月、相模ゴム工業株式会社が47都道府県の20代~60代の14,312名の男女を対象に行った調査『ニッポンのセックス2026年版』によると、既婚者の浮気・不倫率は、年代別の男女それぞれ以下の表のようになります。
- ※『ニッポンのセックス2026年版』における調査は、調査対象者につき性年代別均等割付を行ったとされたものです。
| 既婚者浮気・不倫率 | ||
|---|---|---|
| 男性 | 女性 | |
| 全体 | 21.0% | 10.2% |
| 20代 | 33.3% | 15.1% |
| 30代 | 23.1% | 13.7% |
| 40代 | 20.5% | 10.8% |
| 50代 | 16.3% | 7.0% |
| 60代 | 11.9% | 4.5% |
- ※相模ゴム工業株式会社による調査『ニッポンのセックス2026年版』のうち、「特定の相手がいる」「複数の相手がいる」「特定ではないが、その相手以外ともセックスをしている」を合算した割合となります。
全体として女性よりも男性のほうが浮気・不倫をする割合が高く、およそ「男性は5人に1人」「女性は10人に1人」が配偶者以外と関係をもっている計算になります。
年代によって割合に偏りがありますが、特に20代の浮気・不倫率がほかの世代と比べて高い傾向にあるといえるでしょう。
\もし配偶者の浮気率が高い年代に当てはまったら?/
\浮気の確率が高いかも…と不安な方へ/
20代男性の浮気・不倫率が高い理由
結婚して間もない時期で独身時代の交友関係が活発に続いている可能性があります。また、SNSやマッチングアプリの普及により、新たな出会いへのハードルが下がっていることも要因の一つでしょう。
20代女性の浮気・不倫率が高い理由
若くして結婚や出産を経験し、周囲の独身の友人が自由に遊んでいる姿を見て「もっと恋愛を楽しみたい」「刺激がほしい」と焦りや不満を感じてしまう可能性があります。
【男女別】浮気相手と知り合った場所・きっかけランキング
浮気相手と知り合う場所は、男女ともに第1位が「同じ職場(学校・アルバイト先)」、第2位が「友人の紹介・飲み会」です。
近年はSNSやマッチングアプリ経由での出会いも増加傾向にありますが、依然として全体の半数以上を占めるのは、日常的で身近な関係からの発展です。
| 男性 | 女性 | |
|---|---|---|
| 1位 | 同じ学校、会社、アルバイト先(34.6%) | 同じ学校、会社、アルバイト先(43.5%) |
| 2位 | 友人の紹介、合コン、飲み会(23.3%) | 友人の紹介、合コン、飲み会(23.9%) |
| 3位 | その他(14.0%) | マッチングアプリ・出会い系サイト(14.3%) |
| 4位 | マッチングアプリ・出会い系サイト(12.7%) | SNS(8.3%) |
| 5位 | SNS(9.3%) | その他(6.7%) |
| 6位 | ナンパ(飲み屋、クラブ、路上など)(6.4%) | ナンパ(飲み屋、クラブ、路上など)(3.3%) |
- ※相模ゴム工業株式会社による調査『ニッポンのセックス2026年版』より
既婚者が浮気・不倫に走るきっかけとは?
では、なぜそうした身近な関係から一線を越えてしまうのでしょうか。
既婚者の浮気・不倫は決して許されるものではありませんが、以下のような心理で浮気・不倫をしてしまうようです。
- 家庭に居場所がない
- 刺激がほしい
- 癒しがほしい
- 性欲を満たしたい
- 寂しい
- 現実逃避がしたい
- 恋愛を楽しみたい など
このように明確な理由があって浮気・不倫をしているわけではなく、些細なきっかけや理由で浮気・不倫に至ってしまっているのかもしれません。
男女別の浮気・不倫のきっかけについては、以下のページでも解説しています。
配偶者の浮気・不倫を見抜くには?
配偶者の浮気・不倫は、行動や発言、身だしなみの変化などをチェックすることで見抜ける場合があります。
たとえば、以下のような変化がないか、よく観察してみるとよいでしょう。
- 休日に一人で外出・外泊することが増えた
- スマホを肌身離さず持ち歩くことが増えた
- 突然ファッションに気を遣うようになった など
これら以外にも、浮気・不倫の兆候にはさまざまなものがあります。
「もしかして、夫(妻)が浮気しているかも…」と感じたら、以下の「浮気度チェックリスト」を使って配偶者の浮気指数を調べてみてください。
※「浮気度チェックリスト」は浮気・不倫をしている人の傾向の一部を取り上げ独自に作成したものであり、浮気・不倫の有無を証明するものではありません。
配偶者の浮気・不倫がわかったときにすべきこと
夫(妻)の浮気・不倫が発覚したら、許す・許さないにかかわらず、以下のことをしておきましょう。
- 浮気・不倫の証拠を集める
- 今後の夫婦関係をどうするか考える
- 弁護士に相談する
それぞれ詳しく解説します。
浮気・不倫の証拠を集める
配偶者に浮気・不倫を問い詰める前に、まずは浮気・不倫の証拠を確保しておくことをおすすめします。
証拠を確保しておくことで、以下のようなメリットがあるためです。
- 配偶者や浮気相手が言い逃れできなくなる
- 不貞行為があった場合、慰謝料請求できる可能性が高まる
- 離婚する場合、話合いを有利に進められる可能性が高まる
具体的な証拠の例や証拠の集め方については、「浮気・不倫の慰謝料請求で有利な証拠とは?」で詳しく解説していますので、参考にしてみてください。
今後の夫婦関係をどうするか考える
浮気・不倫の事実が明らかになったら、夫婦関係を修復するのか、または離婚をするのか考える必要があります。
夫婦関係を修復する場合、浮気相手への慰謝料請求を検討するとよいでしょう。
慰謝料を請求することで、ことの重大さを認識させ、きちんと責任をとってもらうことができるためです。また、「交際をやめ、もう二度と会わない」と約束させ、内容を書面に残しておけば、浮気の再発防止にも繋がります。
なお、浮気・不倫が原因で離婚する場合は、浮気相手だけでなく、配偶者に対して慰謝料請求することも考えられます。
弁護士に相談する
浮気・不倫の慰謝料請求をお考えであれば、弁護士に相談するのがおすすめです。
弁護士に相談すれば、証拠集めや今後の対応について具体的なアドバイスをしてもらえるだけでなく、相手方との交渉や書面の作成など一貫してサポートしてもらえます。
また、離婚を考えた場合にも、財産分与や養育費などの条件の取決めや合意書の作成などをまとめて任せることができるため、安心です。
まとめ
既婚者の浮気・不倫率と、配偶者が浮気・不倫をしていた場合の対処法について簡単に振り返ってみましょう。
- 2025年12月の調査から算出した既婚者の浮気・不倫率は、女性より男性のほうが高い
- 配偶者の浮気・不倫は、発言や行動の変化で見抜ける場合がある
- 配偶者の浮気・不倫がわかったら、まずは証拠を集めることが大切
相模ゴム工業株式会社の調査によれば、既婚者の浮気・不倫の割合は、全体で男性が21.0%、女性が10.2%です。この割合をどう捉えるかは人それぞれですが、一定の割合の既婚者が浮気・不倫をしていることは確かです。
もし、あなたの夫(妻)が浮気・不倫をしているとわかったら、適切な行動をとりましょう。そして、慰謝料請求や離婚を考えたら、弁護士に相談することも検討してみてください。
監修者情報

- 資格
- 弁護士
- 所属
- 第一東京弁護士会
- 出身大学
- 法政大学法学部、学習院大学法科大学院
私が弁護士を志したきっかけは、日常生活の中で時々、法的な問題に直面することがあったことです。法律というものは難解なものであると思われている側面が強いと思います。私も勉強するまでは、ちょっと近づきがたいものだと思っていました。しかし、弁護士となったからには、依頼者の方が何に悩んでいて何を求めているのかをしっかりと共有し、少しでも分かりやすく法的な問題点をご説明し、今後どのように問題解決に向けていくことが出来るのかを一緒に考えていきたいと思っております。

